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喜多川 泰「運転者 未来を変える過去からの使者」第3弾

嫌なこと、辛いことがあっても考えをポジティブにさせてくれる本。

主人公の修一は保険の営業マン。大量契約していただいた学習塾が突然解除を言われ

「自分は運が悪い」と嘆きイライラしながら保険契約の穴埋めをする為に駆け回っている時に

料金を頂かない不思議なタクシーに乗車し、運転車は修一の運命が変わる

場所へと案内して次第にポジティブ思考になり人生の転機が訪れるストーリ。

時に心の残る言葉はいくつかあるがその中で1つ紹介。今回は第3弾

運転士より

「僕たちが日々すれ違う人たちの中には、いろんな人がいるんだということです。それぞれ二度と

会うことはがない人かもしれないけど、すれ違う瞬間までそれぞれの人生があって今日まで生きて

きたんです。僕たちの人生に奇跡を起こす種はそこら中にあることです。」

「でも相手のことに興味を持って、何でもいいから接点を見つけて、会話が始まれば

〈見知らぬ人〉ではなくなり、それが重なると〈知人〉になり〈友人〉になり、ときに〈恩人〉

になっていくわけです。」

「だからそのきっかけを生む方法を知っておかなければ、すべての運は通りすぎていくだけで

奇跡を起こす種すら手に入らないんです。」

「基本姿勢が〈不機嫌〉っていうものもいろんなチャンスを逃していると思いませんか。」

思い出したたのが犬飼ターボ著「CHANCE」

主人公が駐車場に停まっているランボルギーニを見ていると恩人となる人と出会い

人生が劇的に変化する。主人公は一旦は恩人と別れたが、恩人を探し出して教えを請う

ていく。

一つ一つ人との出会いを大切にして人生の成長させいく。

その為には先ずは「上機嫌である」ことだ。

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