大塚 寿著「40代を後悔しない50のリスト」(時間編)より
「定年退職した人の後悔は、40代に過ごし方に集中している」
教えて欲しい。先人たちが40代にしなかったことに後悔していることを。
リストは50あるが、私が心に残った言葉を厳選してお伝えする
「部下に仕事をうまく振れず、一人で抱え込んでしまった」
自分もこの悩みを抱えており、本当は部下に振るべき仕事なのに自分でやったほうが早い
部下に任せてトラブルになったら面倒だという理由で自分でやってしまう。
自分がやってしまう⇒部下が育たない⇒会社から「部下を育てられない人」という評価になる。
では、どうすれば良いのか。。。
本書で紹介されていたのは
スキルのレベルに合わせて「振り方」と「フォロー」を変える
内容は
・仕事を部下に振って部下を育成するが、振った後の「フローアップ」を考える。
・どんな部下でも一律に行なうのではなく、レベル感に合わせてコミュニケーションを調整
ポイントとして
・力のある部下に対しては1つ上の仕事を振る。やり方は自主性を促すように自己決定させる。
・スキル、モチベーションが中位、下位にはできるだけ小さなサイズに小分けして
本人達が「十分やれそうだ」とポジテイブに受け止められるようにする。
発展途上の部下は指示、命令、説明をできるだけ細かくして、まずはレールに乗せられるように
頻繁なコミニュケーションを心がけ、スキルが中位以上だと「仕事の成果」に焦点を当て対話する。
仕事の振り方の原則は、主役は部下で、自分が部下の仕事のお手伝い側に回ることだが、部下のレベル
に合わせて「振り方」や「フォロー」のやり方も変えることが大切だと。
今後、自分も仕事量が増えるし、働き方改革で残業時間短縮で一人ではやりきれなくなるのは明らか。
この方法を試して見につけて管理能力を上げたい。
やってみよう!!