漫画は基本読まないが、Youtubeなので紹介されていて気になり読んでみた。
本書は1926年にアメリカで出版された「The Richest Man In Babylon」を
翻訳、脚本、漫画家されたもので、古代バビロニアを舞台に、お金を貯め、守り、
増やす原理原則が書かれていて、先程お伝えした通り、漫画なので読みやすい。
原理原則は5つ
法則1
家族と自分の将来のために収入の十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう
法則2
黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くだろう
法則3
黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう。
法則4
自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
法則5
非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を妄信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう。
どの法則も重要だが、私が気になったのが
法則2は今でいうインデックス投資のことを指している。「お金を働かせる」
銀行に預けるのではなく証券口座に入れて投資を毎月定額購入する。
やらねば。