題名に惹かれて手に取ったが、ためになる知識がインプットされた良本だ。
あなたは現在、蓄財優等生か蓄財劣等生かを判定する計算式が紹介されていた。
期待資産額=年齢x年収/10
あなたの純資産(金融資産や不動産資産に時価総額から住宅ローンなどの負債を引いたもの)
が期待資産額を上回っているならば、あなたはお金持ち(蓄財優等生)。
逆に期待資産額を下回っていれば、収入が多くても貧乏人(蓄財劣等生)。
計算すると蓄財優等生のハードルは高い。
この方程式はトマス・J・スタンリーが紹介した方程式で、アメリカの典型的な
億万長者が、ニューヨークのペントハウスではなく、労働者階級の暮らす下町のありふれた家に
住んでいるという発見にもとづいている。
あなたはどちら?